去年10月、京都大学の講義棟に反戦のストライキを呼びかける立て看板を設置して入り口を封鎖し、授業などを妨害したとして、警察は、過激派の中核派に関係する団体のメンバーら3人を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
3人はいずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、過激派の中核派に関係する全学連=全日本学生自治会総連合の委員長、齋藤郁真容疑者(27)や京都大学の元学生、本慶圭佑容疑者(28)ら、全学連のメンバー3人です。
警察によりますと、3人は、去年10月、京都大学の講義棟に反戦のストライキを呼びかける立て看板を6時間近くにわたって設置して入り口を封鎖し、授業などを妨害したとして、威力業務妨害の疑いがもたれています。
京都大学は、講義を休止したり、教室を変更したりする措置を取ったうえで、警察に告訴していました。
警察によりますと、3人はいずれも容疑を否認していて、このうち本慶容疑者は、「警察の学生運動に対する弾圧は許さない」と供述しているということです。
警察は、本慶容疑者が住んでいる京都大学の学生寮などを捜索するとともに、ほかにも、全学連のメンバーら3人が事件に関わった疑いがあるとして逮捕する方針です。
